はじめてのChromebook, HP 14aを手に入れて約10日経った。
割と興味本位で買った部分が大きかったのだが、おもいのほかの使い勝手の良さを感じている。
いまのところの活用についてまとめてみた。
実はほとんどChromebookでまかなえた。
Chrome OSは、「Google Chromeウェブブラウザをメインのユーザインタフェース (UI) として使用して」いて、「Chrome OSは主にウェブアプリケーションをサポート」。
なので、やれることはかなり限定されるかなと思っていた。
ただ、いざ使い出してみると、Windowsでなければならないなんてことはほとんどやっていなかった。
- ネットサーフィン、ネットショッピング、メール。
- WordPressでのブログ投稿。
- Googleスプレッドシートでのお小遣い管理。
など
動画編集とかってなるとちょっとChrome OSには荷が重くなるが、そんなのここ数年やってなかった。
結果、Chromebook買ってから2週間、Windowsのデスクトップ機をほとんど立ち上げずに済んでいる。
Windowsが必要ならリモートデスクトップで。
Windowsがどうしても必要ならば、Chrome Remote DesktopでWindows機に入ればいい。
最近ではネットスピードも速いので、家にいる時はもとより出先でも、ほとんど違和感を感じることなくリモートデスクトップを使える。
Windowsを直接使っている感覚でほとんど操作できる。
コンテナ技術で高まる利便性。
Chrome OSはコンテナ技術利用して、Androidアプリが実行できたり、Linuxを起動出来たりする。
これがおもいのほかワクワクさせてくれる。
Chromebookで「信長の野望」。
Chromebookは、「対応するChrome OSデバイス上でGoogle Play Store上の全Androidアプリが実行できる」。
ということで、試しに、Android版「信長の野望・戦国立志伝」をインストールしてみた。
実行できた。
試しに30分無料プレイ。十分遊べる。
元々、ストリーミングで遊ぶタイプのゲームなので、ローカルのストレージ、CPU、メモリなどのリソースもそんなに必要なし。
スマホやタブレットでは画面小さくて少しきついんじゃないかなーってタイプのゲームなので、これはChromebookのためのゲームなのでは!?と思ってしまうほど。
ただ、過信は禁物。
結構実行できないAndroidアプリもある。(「どこでもディーガ」で家のレコーダーの録画とか観たかったが残念。。)
「信長の野望・戦国立志伝」も1回実行できていたとしても、まだちょっと不安はある。
8,000円払ってやろうかって考えると二の足を踏んでしまうところ。
LinuxでGoogleドライブを直接操作。
Chrome OS上で使えるLinux環境がおもいのほか便利。
直接Googleドライブに触れられるというのが嬉しい誤算。
ランニングブログ投稿時に、ランニングデータや気象条件など集めてテンプレート作るのにPerlスクリプトを作って使っているのだけど、ファイルはどこでも使えるようにGoogleドライブに置いてある。
いままでは、これをダウンロードして編集して実行して、また最後はアップロードして、、、ってことをやっていたのだけど、Linux環境で直接さわれるので、直接編集、直接実行だけで完結。
エディターは、インストールしたオープンソースのVisual Studio Code(以下VSCode)を使っている。
VSCode上で編集してそのままPerlも実行できるのでこれまた便利。
Googleドライブ上のファイル名の整理、なんてのもめんどくさくてやってこなかったわけだけど、その辺得意なLinuxで一気にはかどった。
Windowsアプリも実行可能!?
Linux環境上で、Wineというオープンソース利用すれば、Windowsのアプリも一部実行可能らしい。
エンタープライズ向けだけど、こんなニュースも。
前述の通り、Windows環境に関してはデスクトップ機にRemote Desktopすればいいかなと思っている。でも、エンタープライズの世界ではWindowsからの置き換え候補にどんどんのし上がってくるのではという予感。
Excel家計簿もGoogleスプレッドシートへ移行。
妻がExcelでつけている家計簿も、Chromebookで出来るように、Googleスプレッドシートに移行。
といっても、ExcelファイルをGoogleドライブの上に載せただけ。
Googleドライブ上でExcel開いて編集しようとする際に勝手に変換してくれる。
妻が使いこなせるか心配していたけど特に問題はないっぽい。
メディアプレーヤーとしても利用。
もちろん、Youtube観たり、DAZNで野球観たり、、って感じのメディアプレーヤーとしての活用も。
STAY HOMEになりがちな今。
先週の休日は、リビングで家族3人集まって、子供はiPadでYoutube、妻はテレビで2時間ドラマ、私はChromebookでDAZNでプロ野球。なんて感じのまったりした午後を過ごした。
仕事の臨時対応用にも。
会社は、インターネット経由Citrix経由で、SSHなど一部サービスが利用できるようになっている。
Citrix WorkspaceのChromeアプリがあるので、Chromebookで会社つないで仕事することも可能だ。
基本、会社支給のノートPC使うのだが、臨時対応としてはChromebookで仕事もできそう。
コスパ抜群。WindowsノートPCはもう要らない。
これだけ活用できるノートPCが3万円台。
もう少なくともプライベートで、高価なWindowsノートPCを買う必要なし。
ノートPCはChromebookで。
Windowsは自宅に据え置き型を。
そんなコスパのいい形でやっていけそう。
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