iPhoneと楽天モバイルは正直相性悪い。
iPhone XR以降の新しい機種でないと利用すら出来ないみたいだし、そもそもそれだってサポート対象外。
データ利用量無制限を謳っているが、楽天回線だけが対象で、パートナー(au)回線利用は5GBまで(それ以降も低速利用はできるが)。そしてまだまだ楽天回線が充実しているのは都市部だけ。
その大事な回線切替は、iPhoneでは楽天→パートナーへの切り替えは自動でできるが、パートナー→楽天への切り替えは自動で出来ないという。
その他もろもろ、今後状況は変わってくるかもしれないが、iPhone利用を前提とした楽天モバイルの利用はまったく推奨できないように見える。
しかし、サブ回線として考えるとまったく様相が変わってくる。
iPhoneXR以降はeSIMを使ったデュアルSIM(DSDS)が利用できる。
楽天モバイルは、日本では数少ないeSIMが利用できるキャリア。
そして発表された新料金プランRakuten UN-LIMIT VI。
データ利用量1GBまでなら0円。
すなわち、無料運用が可能(実際はユニバーサルサービス料とかで数円かかるかもしれないが)。
さらに、Rakuten Linkを使った国内電話は無料。
つまりデータさえ使わないようにすれば、無料で国内電話かけ放題の音声SIMになる。
この辺りは、そのうち改定してくる気もするが。
つまり、サブ回線として考えていくと、楽天モバイルの欠点をうまく補完しつつ、コスパ最高の構成が出来上がる。
そもそも今なら基本料金1年間無料だし。
300万人1年間無料を謳ってきているが、ここへ来て契約件数の増加ペースが上がっているようだ。
iPhoneXR以降を使っているなら、今のうちなら申し込まない理由はない。
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